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昨日、道に迷って困っているようなアジア人を発見。
場所は、4、6トラム乗り場。
このトラムは頻繁に運行され、乗降客も多い。
そのアジア人は男性で、トラムの上下線の間に立ち、
とても大きな黒いスーツケースとリュックを背負っていた。

私はたまたまそのトラム線路を超え、反対側の友人の家に行く途中だった。
男性は、時折スーツケースを放置したままどこかにいってしまう。

「あーあ、荷物置きっぱなしで危ないなぁー」

そう思いながらも、声をかけようかどうか迷った。
信号が青になり渡り始めた時、男性はまたスーツケースを置いたまま
人ごみに消えていた。
私はそのままそこを通り過ぎ、反対側の道路へ。
ちょうど友達がアパートからでてきたので、今度は友人と一緒に
今横断したところを戻り始める。

男性は今度はスーツケースのところにいた。

私は、友人に先に行ってもらうように話をした。
友人は片言の英語で、彼は日本人か?と聞いたが、それは私にもわからない。

「May I help you?」

そうはなしかけると男性はこちらを向いた。

「Are you Japanese?」

「はい、そうですー」

日本人だった。ちょっとホッとする。
だってもし他のアジア人だったら、うまくコミュニケーションできないかもしれないし。

彼は地図と宿泊するペンションの住所を私に見せた。
が、その地図は、ブダペストの何区もまとめてある地図で、
詳細な道路も記載されていない。
住所を見る限り、それほど遠くないのはわかっていたが、ここはブダ側。

ブダペストは、ドナウ川を挟んでブダ側とペスト側に分かれる。
代表的な建物でいえば、国会議事堂はペスト側。王宮はブダ側。

ペスト側は平坦なところが多いのに比べ、ブダ側は起伏が多い。
この男性に会った場所は、一番下。
つまり、どうやってもここからは上らなくてはいけない。
この大きなスーツケースを持って、ここから上っていくなんて大変。
もし、その上もっと道に迷ったらそれこそ困るでしょうね。

まぁそんな理由と、通常初めて行くところへはタクシーで行って
それから歩く方が私は良い方法だと思っている。
だからタクシー乗り場でタクシーが来るのを一緒に待った。

タクシーが来るまで私達は軽く話をした。
その中で、なぜかこの話が頭に残った。

「日本は今危ないところになりましたよ。情報ははいってますか?」

「はい。インターネットで情報は得ていますから」

そう答えた。
確かに情報は得ていた。
でも、今日日本からきたばかりの人にそう言われると現実味があって
「やはり」という気持ちと、そのあとちょっと怖くなった。
日本は怖い。。

・・

間もなくタクシーが来た。
私はドライバーにその住所について聞いた。 ここから近いらしい。
運賃を聞いてみた。 600Ft。

私は彼にその値段と、乗車するかどうかを確認。
その後ドライバーが大きな荷物をトランクに乗せ、彼はタクシーに乗っていった。

「やれやれ」

私は友人のもとに合流し、用事をたして30分後に再び外に出てきた。
と、そこには先程見送った日本人が、リュックだけを背負って歩いている。

「Hi!」

そう声をかけると彼は振り向き、

「先程はお世話になりましたー」

と言葉を返してくれた。
私は手を振り、友人に別れを告げバスに乗り込んだ。
そして思った。

「もしかして思い切り近くだった? ・・余計なことしちゃったかな?」

まぁ、でもいいさ。
少なくとも、トラム乗り場から彼は離れることができたのだから。

***********

今日はそんな出来事の報告でした。


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